創業年、障害者雇用のパイオニア
社会福祉法人東京コロニー 東京都葛飾福祉工場

お知らせ

「在宅就労中もヘルパー利用を」
要望書提出のようすが福祉新聞で紹介されました。

2017年10月24日 就労支援

「在宅就労中における訪問介護サービスなどの利用」ができるよう、この8月、全国の有志とともに厚生労働省へ要望書を提出した際のようすが、福祉新聞に掲載されました。

福祉新聞
「在宅就労中もヘルパー使えるようにして」 障害者団体が要望
https://www.fukushishimbun.co.jp/topics/16941

在宅勤務の様子の写真東京都葛飾福祉工場では、現在4名の障害のある従業員が在宅就労者として日々勤務していますが、「自宅にいても、働いている間は介護サービス等を利用できません」という制度上の壁により、働いている間の身の回りのことなど、家族に依存する場合も少なくありません。このため、家族不在の時など、介護サービスの利用を優先せざるを得ないときは、欠勤を余儀なくされたり、長期にわたり休暇の取得を余儀なくされるなど、「働きたくても働けない」ことも多々あります。

東京都葛飾福祉工場は2013年1月、障害福祉サービス事業所として、4名の方の在宅就労による雇用を実現することができました。近年では「働き方改革」の一環として、テレワークなどの就労スタイルがより一層注目されるようになり、移動困難な重度障害のある人たちの在宅就労・在宅雇用にもさらに追い風が吹く中、就労中にも介護サービスが利用できるよう、これからも関係者とともに制度改善の要望を行ってまいります。

pagetop