創業年、障害者雇用のパイオニア
社会福祉法人東京コロニー 東京都葛飾福祉工場

在宅就労もおまかせ!「es-team(エス・チーム)」

全国初の「在宅による就労継続支援A型(雇用型)事業」を開始しました!

東京都葛飾福祉工場では、2013年1月より「在宅就労支援」を本格開始しました。
働く意欲や能力がありながら、重度障害等の理由により通所や通勤が難しい人たちが、通信技術(IT)を活用しながら在宅のまま働けるという、就労支援施設では全国初となる試みです。「es-team(エス・チーム)」は、そんな在宅メンバーたちで結成された就労グループの名称。「はたらくカタチは、ひとつじゃない」をスローガンに、チームワークで質の高い仕事を創りあげています。

es-teamのサイトへ得意な分野は、Webサイト制作/システム開発/ポスターや各種販促ツールの企画・制作・印刷/コンテンツ提供etc. です。きめの細かいコンサルティングからスタートし、チーム一丸となって最良のサービスを提供します。

es-team(エス・チーム)の3つの特徴

1.全国初・就労継続支援A型(雇用型)とフリーランス(請負型)のメンバーによるチーム。
仕事の流れの図es-team(エス・チーム)は2000年、企業等への就職(一般就労)や福祉施設等での就労(福祉的就労)以外の第3の就労スタイルとして、「フリーランスによる在宅就労」を希望する人たちで結成されました。東京コロニーがお客さまから受注した仕事をes-teamのメンバーに再委託し、その対価を支払うことで、一線を画した在宅就労支援事業を確立していきました。
そして、2012年3月の行政通知により、通所が原則であった就労支援施設において、条件付きながら「在宅利用(就労)」が可能になったことにより、メンバー4名が東京都葛飾福祉工場の一員となりました。現在は、従来の請負型メンバー7名と、雇用型4名で構成されています。
2.一人ひとりのワークスタイルに合わせた「多様な選択肢」を創出。
自宅で作業するメンバーの写真es-teamはもともと、通勤等の移動負担をなくすことで、「1日少しの時間でも働いて社会参加がしたい」や「自分の専門分野で勝負したい」「フリーランスとして独立したい」というさまざまな思いの人たちが集まって結成されました。現在は東京都葛飾福祉工場の従業員として「雇用による在宅就労」が加わり、さらにフルタイムと短時間就労に分かれています。
3.在宅によるIT教育や職業紹介との結びつき
在宅就労のパイオニア、東京コロニーでは、1980年代から在宅でのIT教育をとりいれ、自宅でもWeb制作や高度な情報処理技術が学べる教育事業を実施。90年代には社会福祉法人として第一号となる有料職業紹介事業者の資格取得を果たし、在宅雇用に特化した「民間ハローワーク」として知られるようになりました。また、東京都障害者IT地域支援センターの運営により、ITを活用するための支援機器や環境づくりもサポート。多彩な在宅就労支援事業とのネットワークで、さまざまな場面での「在宅で働きたい」をサポートしています。
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