東京都葛飾福祉工場・金町工場棟(本館および別館)は 老朽化に伴い、2015年春より建替工事を行っております。
2015年12月には、先駆けて「別館」が竣工し、それに伴い2016年1月25日(月)より、防災部門・縫製部門などの業務を別館にて開始いたします。
また、2016年4月には「本館」も完成し、東京都葛飾福祉工場はあらたな第一歩を踏み出します。
東京都葛飾福祉工場は1972年、葛飾区金町の地に全国初の「身体障害者福祉工場」として産声をあげました。1985年には同区立石にも封筒印刷工場を開設し、福祉工場ならではの生産性の高い事業を営みながら、障害のある人の雇用・生活の場を創り、主要の防災事業を始め、全国でも屈指の事業体として成長を遂げてまいりました。また近年は地域の特別支援学校の卒業後の就労訓練や相談支援を手掛ける機会も賜りました。
創業より44年、多くの皆様のご支援・ご指導にあらためて感謝申し上げますとともに、事業所発祥の地において、障害のある人たちのさらなる職域拡大をめざし専心努力いたす所存です。
ご近隣の皆さまにおかれましては、工事中ご迷惑をおかけすることがあるかと思われますが、安全に十分配慮し、万全の対策を講じながら施工をすすめてまいりますので、ご理解と、ご協力を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申しあげます。
地鎮祭や工事中の様子