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1972年創業、障害者雇用のパイオニア 社会福祉法人 東京コロニー 東京都葛飾福祉工場
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防災用品コラム

「三角バケツ」から

「三角バケツ」から ~第四章  11月19日は何の日?「日常備蓄」考~

2015.11.12

11月19日は何の日でしょうか。11月19日は「備蓄の日」(年に度は、びち()く(9)の確認)です。東京都が、家族で備蓄を確認するきっかけとなるように設けられました。

三角バケツの写真備蓄と聞くと何か特別な物、非日常的な物と思いがちですが、日常の延長にある物が備蓄です。普段のスーパーやコンビニでの買い物が万が一の災害に対する「備え」になるのです。少し多めに購入し、食べる・使う循環サイクルシステムのメリットは、費用面、スペース、常日頃の防災に対する意識作り等ですが、プラスアルファとして、従来の長期保存備蓄とのコラボレーションも重要だと思います。「日常備蓄か長期保存備蓄か」ではなく、両方のメリットを活かした相乗効果こそが、いつ起こるかわからない災害に対する防波堤になると思います。

実際に、毎日、防災に対する意識や心掛けをするというのは大変な事です。11月19日だけでなく、防災を意識した時、思い出した時こそが、人それぞれの「備蓄の日」です。

「11月19日、備蓄の日」をきっかけに自分自身の「My(マイ)備蓄の日」を作ってみてはどうでしょうか。

従来の「9月1日、関東大震災、防災の日」「1月17日、阪神淡路大震災、防災とボランティアの日」そして「3月11日、東日本大震災」を機会に、定期的に確認をするのも有効な方法ですが、自分や家族の誕生日、記念日を機会にするのも、日常備蓄の考え方と符合すると思います。

「日常備蓄」を是非とも実行しましょう!

参考サイト:
東京都防災ホームページ > 都民の備蓄推進プロジェクト
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/1001855/index.html

避難セット

日頃から家族・組織単位で防災ミーティングを開いて
非常時の役割分担、避難経路・避難場所などの確認をしておきましょう。

避難21セット 避難ホームセット
左から:避難21点セットPDFファイル避難ホームセットPDFファイル

さまざまな保存食セット

被災直後、どこでも手軽に食べられるカンパン・ビスケット・パンの缶詰は必需品です。
栄養のバランスを考えて組み合わせた保存食セットも便利です。

保存食5年サポートセットⅡ保存食5年セレクトセット2保存食ONE DAYセット (約3食分)保存食バラエティセット2 (約9食分)

左から右:保存食5年サポートセットII(約1日分)PDFファイル保存食5年セレクトセットII(約3日分)PDFファイル
保存食ONE DAYセット (約3食分)PDFファイル保存食バラエティセットII(約9食分)PDFファイル

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「三角バケツ」から  ~第三章  商品開発、道半ばのトイレ~

2015.8.10

第二章では「非常食」を取り上げましたが、今回は「トイレ」をテーマに、東京都葛飾福祉工場のトイレ商品の開発の歴史を辿ろうと思います。

カタログでは、現在、簡易トイレ2ページ、仮設トイレ2ページの計4ページでトイレ関連の商品が紹介されています。

三角バケツの写真今でこそ、防災用品に無くてはならない存在の「トイレ」ですが、防災用品の備蓄物資としては「非常食」に比べ、かなり後発の扱いでした。

非常食とは対照的にトイレが軽視されがちな状況の中で、トイレの必要性、重要性を訴えて、最初に世の中に出した商品が「サニター」でした。現在のサニタクリーン・ポータブルの原型にあたる商品で、1980年に開発されました。

現在の便袋には、高速吸水凝固シートが袋の底部に接着・一体化されていますが、当時の便袋は、何も接着されていない、まさしく「袋」でした。凝固シートはわかりやすく言えば、紙オムツの原理を応用した便袋です。

その後、簡易トイレから、仮設トイレの商品開発が行われ、テント型で貯留式の「ベンチャー」が生まれました。

この商品は、1990年に開発されました。高齢者や車いすの方も安心して利用できるトイレというコンセプトで開発したのですが、現在、25年の歳月が経ち、まだまだ改善すべき点がある未完成の商品です。今後、ぜひとも改良を加えて完成させたいと思います。

1995年1月17日の阪神淡路大震災を機に、災害対策用トイレの必要性が絶対的に問われ出しました。地震のパワーは、下水道やマンホール、既存のトイレそのものを直撃、破壊します。2000年以降、下水道やマンホールの強化が行われ、それと同時並行に、行政もテコ入れしたマンホール対応型トイレが商品開発化されています。

現在、凝固シートを利用した便袋タイプと組み立て式簡易トイレのセット、それに従来の災害対策仮設トイレ「ベンチャーシリーズ」が開発してきた主なトイレ関連商品ですが、完成度としては、まだまだ「道半ば(みちなかば)」です。あらゆる人々が使用でき、便利だと思われるようなトイレ商品を、さらに深化して開発していかなければと思います。
「次」「NEXT」をめざして!

サニタクリーンシリーズPDFファイルの便袋のしくみ

便袋の図解

「三角バケツ」から  ~第二章  進化する非常食~

2015.3.10

「あなたにとって一番大事な防災用品とは?」と質問されたら、おそらく、皆、人それぞれ出てくる答えは違うでしょう。ある人は、食べ物、またある人はトイレと、答えは千差万別だと思いますが、おそらく、一番多いのは食べ物、いわゆる「非常食」でしょう。

三角バケツの写真三角バケツから始まった東京都葛飾福祉工場の防災用品は、その後、非常食や保存飲料水の販売分野に進出しました。今でこそ、非常食のメニューは多種多様ですが、当時(1980年頃)は「乾パン」が主流、独占状態でした。ちなみに保存飲料水は、今は、5年保存が主流ですが、当時は、2年保存でした。
この乾パンはメリットとしては、安価でスペースも取らず、携帯に便利で保存性も高いのですが、デメリット(弱点)は「固い!」の一言に尽きるでしょう。

固い乾パンのイメージから脱却する為、柔らかく食べやすい非常食用のビスケットやクラッカーが新商品として生産、販売されました。ただ、やはり、災害が万が一発生した時の一食目は、乾パンでしょう。
そして、二食目に別のメニューに切り換えて、ビスケットやクラッカー、水やカセットコンロなどの煮炊き道具があれば、乾燥ご飯(アルファ米)を作るなどして、普段の食生活と同じように、メニューを変化させて、厳しい災害状況の中でも、工夫を凝らしながら乗り切ろうとしていく姿勢が大事だと思います。

固い乾パンがどうしても食べられない人は無理はされなくても良いと思います。小麦食物アレルギーの問題もありますので、自分に合った非常食のメニューを考えてみることも大事だと思います。

非常食の分野で最近、敬遠されがちの乾パンですが、非常食の元祖「乾パン」の存在は決して忘れないでください。

阪神淡路大震災から20年、そして、東日本大震災から4年の月日を重ねようとしています。
現実的には減災ですが、気持ち、心は「一人の犠牲も出さない、被害0(ゼロ)」を目指して、防災用品を世の中に広めていきたいと思います。

「三角バケツ」から  ~第一章~

2014.4.16

1972年(昭和47年)開設から3年後に防災事業進出のきっかけとなった、記念すべき防災用品の開発第一号商品が現在の「ファイアマンW」三角消火バケツでした。当時、東京都内区市町村にくまなく配布された三角消火バケツのパンフレットは、たった一枚A4サイズのチラシでした。それから約40年の時を経て、今では500アイテムを超える商品を、様々なメーカーの協力を得て企画製造・販売をするまでになりました。

三角消火バケツの写真防災・避難用品カタログもカタログ検討委員会(通称カタケン!)、カタログ作成プロジェクト(通称カタサク!)を立ち上げ、毎年必ず改訂版を発行しています。

Webサイトのリニューアルを機会に、これからも企画開発した防災・避難用品を紹介していきます。信頼のブランド、ファイアマンマークの由来やエピソードなども、近い将来掲載する予定です。

是非とも、お楽しみに!!


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