天皇皇后両陛下 障害者週間にちなみ行幸啓
○天皇皇后両陛下、東京都葛飾福祉工場へご到着
平成28年12月6日(火)、晴天にも恵まれ、素晴らしい「行幸啓」の一日となりました。
金町工場本館にご到着。所長よりお出むかえのご挨拶を申し上げました。
沿道の人たちににこやかに手を振られる両陛下。
○防災システム課(防災営業部)ご視察
主にPC作業によるデザインや、テレビ会議システムの状況をご視察されました。
みな緊張の面持ちでしたが、両陛下のお声かけに温かい空気に包まれました。
ご視察前の防災システム課作業室のようす。テレビ会議システムを
通じ、在宅就労メンバーも集いました。
防災システム課では、名刺のデザイン制作や、テレビ会議システムの
やりとりのようすをご覧になりました。
この日は、在宅就労メンバーのうち2名が出勤しました。
カレンダーなどの成果物もご覧になりました。当事業所の従業員の
イラストが採用されたカレンダーにはしきりに感心されていました。
○業務課 防災服・組込係(防災営業部)ご視察
防災避難用品の箱詰め作業のご視察と、各種防災用品にもご興味をもってくださいました。
全員にひとりひとり丁寧にお声かけいただき、両陛下の優しさに溢れたご視察となりました。
業務課組込係の作業室。手話通訳などを介し、一人ひとりにお声を
かけてくださいました。
新事業、植物工場の前をお通りになると、足をとめて見入っておられました。
防災用品の袋詰めや箱詰めを担う防災服・組込係。「全員が障害者
従業員です」と申し上げると、興味深く耳を傾けておられました。
両陛下の温かくお優しい言葉に、一同が励まされ、感激の念で一杯になりました。