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洗濯(第1回)
-泥汚れと衿汚れの落とし方-

2015年10月21日  縫製工場 発

-泥汚れと衿汚れの落とし方-

今回は泥汚れと衿汚れの落とし方についてお話させていただきます。

汗・砂糖のべたつきなどの水溶性の汚れ。皮脂・食用油・鉱物油などの油溶性の汚れ、泥・煤煙・ほこりなどの不溶性の汚れの大まかに3つに分けることが出来ます。

1.泥汚れの落とし方

洗濯かご泥汚れなどの不溶性の汚れは一般の洗剤等では落とすことが出来ない汚れとされています。落とし方を説明します。繊維に付いた泥は濡れている間はいじらない。しっかり繊維を乾燥させてから空揉みやブラッシングで繊維の奥に入り込んだ泥を取り除いてください。この作業が泥汚れで一番重要です。このあと食器用洗剤・昔ながらの固形洗剤(手を洗うなどの固形洗剤ではありません)・泥分解酵素入り洗剤のいずれかを用意して下さい。これらはすべて中性洗剤であることを確認してください。(弱アルカリ性や漂白成分が入っていると逆効果です。汚れを固着させます。)上記の洗剤を適量、水に溶かし繊維を浸し揉み洗いをします。この時、漬け置きしても大きな効果は期待できません。何故なら泥は不溶性なので。揉み洗いは繊維の中の粒子を揉みだすイメージで行ってください。このあと普通に乾燥させれば、終了です。ポイントは①乾燥させて泥を取り除く、②中性洗剤を使う、③洗いは揉み出すように、の3つです。

2.衿汚れの落とし方

Yシャツ衿の汚れは皮脂から出た汗・たんぱく質で、このまま放置すると黄ばみの原因になるので早めに処理をしましょう。

衿の汚れである皮脂よごれは油溶性ですので、一般的な洗濯洗剤(弱アルカリ性)を使用しましょう。汚れがキツイ場合は洗剤の原液または数倍に薄めた液を衿に直接かけ、数分放置します。(弱アルカリ性洗剤は生地を傷めやすいので数分の放置で!長時間の漬け置きはお勧めしません。)その後、通常の洗濯をしていただければ割と落ち易いよごれです。Yシャツなどを長期間仕舞う場合はこの処理をしてください。黄ばみ予防になります。またはベンジンや業務用石油系洗剤を使用すると一層の黄ばみ予防になります。

次回は洗濯物の干し方についての予定です。



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