お知らせ

2022年01月21日 

2021年11月17日（水）、在宅就労グループ「es-team（エス・チーム）」による「第17回 es-teamミーティング」が開催されました。 日頃は在宅で働いているメンバーや関係者が1年に1回集まり、セミナーなどを通じて懇親や情報共有をするためにメンバー自ら企画してはじめたもので、2005年のスタート以来、計17回を数えるイベントとなりました。前年に引き続き、完全オンラインによる開催となりましたが、画面を通じて都内だけでなく各地からもメンバーが集い、また一般の方にも参加聴講してもらいました。

講師を招き「防災＝福祉」「障害のある方のIT支援」2本立てセミナー

東日本大震災から10年が経過した2021年は、あらためて日々の防災について多くのことを考えた１年でもありました。es-teamのメンバーも例外ではなく、「実際に避難所で生活した人の体験談が聞きたい」というリクエストのもと、ご自身も車いすユーザーである高橋未宇さん（陸前高田市在住）を講師にお招きし、「防災＝福祉」をテーマに自身の被災体験や万一の備えなどについて中継でご講義いただきました。また、東京コロニー職能開発室 堀込真理子所長からは「障害のある方のIT支援－昨今の支援の柱について情報保障、制度、ツールなど」をテーマにお話をいただき、日々在宅で働く人たちにとって参考になるヒントをたくさんいただきました。

完全オンラインによるミーティングは今回で2回目でしたが、多くの方の参加・聴講のもと盛況のうちに終えることができました。コロナ禍収束の兆しが見えず2年が経とうとしていますが、それぞれ異なる環境のもと、メンバーや関係者がこの先も繋がりながらよりよい仕事、就労を続けていくことを再確認した一日にもなりました。

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