お知らせ
新しい洗濯表示
2017年01月26日
縫製の現場でさまざまな衣類に携わる仕事をしていると、衣服の扱い方、特に繊維製品の洗濯の仕方などは常に気になるものです。
昨年12月には、こうした衣類等の洗濯表示が新しくなりました。
そこで今回は、大きく刷新された「新しい洗濯表示」について取り上げてみましょう。
旧来の表示は大まかに、洗い方(7種)、塩素漂白(2種)、アイロンの掛け方(4種)、ドライクリーニング(3種)、絞り方(2種)、干し方(4種)の22種に当て布マークなどの補助記号で表記されていました。
これからは、洗濯のしかた(タライの形で表記:14種)、漂白のしかた(△表記:3種)、乾燥のしかたでタンブル乾燥(□のなかに○の表記:3種)、乾燥のしかたで自然乾燥(□の中に| ─ /の表記:8種)、アイロンの掛け方(アイロンの形で表記:4種)、クリーニングの種類(○の中にP F Wの表記9種)の41種に表記となり、旧来より19種も増えました。
旧来よりきめ細やかな表記となった分、覚えづらい一面もあるようです。
出典:消費者庁ウェブサイト
「新しい洗濯表示」(消費者庁)をもとに作成